もう2年近く前の話。
かれこれ6年ほど使っていた富士フイルムのミラーレスカメラX-Pro1の動作が怪しくなってきたため、X-Pro2へ買い替えた。
買い替えは2019年2月だったが、X-Pro3が秋~冬には発売されるという噂が飛び交っており、安くなってきたところゲットしたのだった。
X-Pro2とはこういう機種。
手に入れてすぐ、横浜みなとみらいから中華街までをぶらぶらと散歩がてらスナップした。
操作性はX-Pro1と大して変わらない。
外観は知らない人が見れば同じ、なので嫁はカメラを新調したことに今も気づいていない。(笑
フォーカスレバーが付いたのは大きな進化だ。
ファインダーを覗きながらでも、フォーカスポイントをグリグリ変えられる。
とは言え。僕はフォーカス変更には余り使わない。
中央にフォーカスポイントを置いておいてカメラを振って構図を決めるからで。
でも、メニュー移動の時や再生時にはこのレバーが便利。
画素数は16M→24Mと増えており、解像感は上がっている。
気がする。
それほど変わらない?
ローパスフィルターレスだからPro1でも解像感は高いが、瓦なんかはより繊細に描写している感じ。
いやいや、レンガの質感もなかなか モアレも出ないものですな。
XF18-55はキットズームという位置づけの割に、軽くて短くて取り回しが良く よく写ると評判がいい。
何より、Pro2に付けても違和感がないというのがイイ。
画質は、色々な人が言っているがX-Pro1の方が色乗りがいい感じ。
どうにも、Pro2はあっさり淡白で透明感が強く、彩度が少々不足気味。
だが、それも良い。
RAWなら現像でどうにでも調整できるので、そんなに気にする事じゃないんじゃない?
まぁ、これもそれも好みかな。
平日の昼下がりは女子率高め、おじさんは少なめ。
夜景はPro1の方が好みかもしれない・・・。
赤色の感じが、Pro1の方が表情が豊かで赤々しくない 紅な感じ。
なんだろう、画素数が少ないほうがセンサーに余裕があるのかな?
今やPro1/2共に中古でしか手に入らないが、いいじゃないですか。
型遅れでも擬態効果で早々見破られないスタイルだし。
X-Pro1/2にしかなく、X-pro3にはない機能もある。
変倍OVF(光学ファインダー)がそれだ、フォーカスレバーなんてX-Pro2だけにしかない、1も3もない。
まぁ、代わりに無いものも沢山ある フイルムシミュレーションのエテルナとかチタンのカバーとかデュラ塗装とか。
いいなぁ、チタン 英語ではTitaniumって書くんだぜ。
って考えると、機能ではそうそう後れを取っていない気がしないでもない。
X-Proシリーズは大きなブレークスルーが得られるタイミングで、適切なモデルチェンジしたいって言ってたのにな~。
まァ、しばらく、そう後5~6年ほどこのカメラには付き合ってもらうぜ!