カツヲのブログ

趣味と日常のフォトブログ

X-Pro2 カリブ海夏の旅②~黄色い街・ピンクレイク編~

ようやく時間ができた・・・

このところ、仕事と私用で休む間もなく馬車馬の様に働きまくった。

 

でも、給料が増えるわけでもなく家庭内の地位が高まるわけでもなく。

むしろ、コロナ禍の影響で給与は下がるわ、一方で物価が上がるわで干上がりそうよ!

 

唯一、助かっているのは急激な円安に日本の物価修正が追い付いていないから アメリカドルで決済するクレカで買えば実質2割引きってところかな。

欲しかったカメラ用品を買ったけど、それはまた今度。

 

 

放置しまくったブログの方だけど、去年の夏の旅行の記事が途中だった・・・

一年越しやで。

 

 

今回は、カラフルな写真をたくさん紹介したい。

Fujifilmの活躍するところはここだ!

 

X-Pro2, XF18-55mm f2.8-4, f/4.5, SS1/2700, ISO400


まだあまり知られていない街だと思われる。

Izamalはキリスト教の偉い人が来た際に、歓待の意を表するためハッピーカラーの黄色で街中を塗りつぶした ラテン気質を全開にしてしまった街だ。

 

その中心になるのは、Convento de San Antonio教会。

入口から圧倒的な黄色感がすごい。

 

X-Pro2, XF18-55mm f2.8-4, f/4, SS1/1700, ISO400

X-Pro2, XF18-55mm f2.8-4, f/4.5, SS1/2700, ISO400

 

中は歴史あるしっかりとした教会の雰囲気がある。

 

外観の派手さと反して、割と質素な感じである。

光都市からも離れているし、この辺りは経済的にもそれほど豊かじゃなさそうだからかな?

 

X-Pro2, XF18-55mm f2.8-4, f/3.2-5.6, SS1/250-1/14, ISO400

 

 

が・・・、

 

X-Pro2, XF18-55mm f2.8-4, f/3.2, SS1/2200, ISO400

なぜかこの辺りはピンクに塗られている。

そこは黄色で統一してほしかった(笑

 

 

ちなみに、教会の裏側に入っていくと黄色く塗られる前の街の雰囲気が伝わる風景が見れた。

 

X-Pro2, XF18-55mm f2.8-4, f/3.2, SS1/4400, ISO400

なんとも侘び寂びを感じる、味のある光景である。

 

X-Pro2, XF18-55mm f2.8-4, f/5.6, SS1/1700, ISO400


フイルムシミュレーションVelvia設定で、彩度アゲアゲ病が発動しやすい被写体である(笑

 

 

教会をじっくり見て回った後は、古代マヤスタイルの食事を頂きながら街の散策。

 

まずは教会前のマーケット。

もちろん、黄色だ。

X-Pro2, XF18-55mm f2.8-4, f/4, SS1/80, ISO400

8月の真夏の太陽で、日が当たるところは超灼ける。

ラティテュードが狭いデジカメでは、簡単に飛ぶね~・・・

RAW現像でも助からなかった(笑

 

 

治安はあまりよくないこともあり、馬車(!)で移動。

常夏ラテンの雰囲気に黄色が良く映えるわ~

 

X-Pro2, XF18-55mm f2.8-4, f/5-5.6, SS1/800-1250, ISO400

 

閑話休題

 

VWビートル(旧型)が現役で走っているのに出くわした。

 

メキシコは結構古い型の車が最近まで生産されていることがあり、懐かしいヤツに会うことができる。

有名なところでは、日産サニー 20年位前に日本では廃盤になっている。

ところが、コイツがメキシコでつい最近まで「Tsuru(ツル)」という車名で新車で売られていた。

もちろん、安全性・操作性・走行性はオールドタイプなんだけど 信頼性があってメキシカンに超受け入れられている。

 

個人的には、20~30年くらい前の日本車が好きだな。

色々なデザインやスペックの車があって、華やかだった。

今のようにハンコを押したがごとくどこのメーカーも同じような車になっちゃって・・・

 

まぁ、それも消費者が選んだ結果なんだろうけどね。

カメラもそうならないといいな。

 

 

さて。

古代マヤ人が実際に食べていた食事を再現した、というレストランがこちら。

 

X-Pro2, XF18-55mm f2.8-4, f/4, SS1/60, ISO400

 

「Kinich Izamal」というところだ。

 

g.page

 

 

もう、メニューを見てもさっぱり分からんので おすすめ料理でオーダーした(笑

 

食事が来るまでの間、お店の人に断ってキッチンを撮らせて頂いた。

 

X-Pro2, XF18-55mm f2.8-4, f/5-7.1, SS1/15-8, ISO1600

あ、くそっ ズルい。

こういったところまでマヤスタイルなんて・・・

完璧に観光客を待ち構えているじゃないですか。

 

マスクをしているけど、マダムの笑顔がまた眩しい。

 

肝心の料理はこちら。

 

X-Pro2, XF18-55mm f2.8-4, f/4.5-5, SS1/15-10, ISO400

 

グルメでも語彙力が高いわけでもないので、お味のリポートは省略するが。

最後の一枚がビジュアル的にインパクト大。

炭を使った(!)料理との事。

どれも豚/鳥肉の料理で、独特な風味ではあるものの 普通においしく頂いた。

 

 

食事のあとは、ピンクレイクに移動。

先にネタバラしになるけど、メキシコのピンクレイクとは塩田のことで 塩分濃度によって色合いが変化する。

 

X-Pro2, XF18-55mm f2.8-4, f/4, SS1/5800, ISO400

 

塩田の入り口に広告があった、ここでつくられる製品らしい。

 

 

ピンクレイクとはどんな感じかワクワクしていたが、

 

X-Pro2, XF18-55mm f2.8-4, f/8, SS1/60, ISO320


・・・確かに。

そこはかとなく、ピンクだ。

 

想像ではもっとショッキングピンクのイメージを持っていただけに、少々拍子抜けした。

雨季だったから、塩分濃度が低かったのか?

 

X-Pro2, XF18-55mm f2.8-4, f/4, SS1/5800, ISO400

真正面ビューでもこんな感じ。

 

浅いところはピンクでも、深いところはブルー。

ううむ。

 

 

隣の塩田はというと、

 

X-Pro2, XF18-55mm f2.8-4, f/8, SS1/60, ISO400

超グリーン(笑

どうやら、海水を引いたばかりとの事。

 

 

ぶらぶらと解放エリアを散策したけど、どの塩田も似たような感じで。

塩分濃度が十分に上がっていないようだ。

 

高台からの全景がこちら。

 

X-Pro2, XF18-55mm f2.8-4, f/8, SS1/60, ISO200

 

天気もあまりよくなく(Izamalからの移動中はずっと雨だった)、雨季ということでタイミングが悪かった。

 

Izamalが良かっただけ、対照的になってしまったが まぁこう言うのも旅の醍醐味の一つだ。

こんな微妙なピンクレイクはそうそうないだろ?(笑

 

 

さて、まだ撮りためた写真が沢山あるから 次の記事で雑多な写真をまとめてみたい。

 

 

 

そういえば・・・Z6が不在ですな。