カツヲのブログ

趣味と日常のフォトブログ

三脚の選定と購入

とうとう三脚買いました!

いやー、長かった・・・

 

 

今のやつは富士フイルムのポイントでもらった三脚で、9年に渡り雲台がガタガタなるまで使い続けたんですよ。

 



長きに渡り良く頑張ってくれました。

 

 

三脚ってあまり出番ないよね〜 と思ってずっと買い替えを意識しないように注意してたけど、意外とあるんよね 出番が。

 

アレコレ興味が出てくると、まぁ、撮影環境から必要となってくるもんです。

最近あったことでは、

 ◇ 夜景&星景写真

 ◇ 記念写真

 ◇ 建造物

 ◇ 動画撮影

 ◇ タイムラプス

ザっと思い出しただけでも、こんなにあった。

 

 

夏の旅行にも使いたいし、どうせ物欲が湧いてウジウジするの分かってるから 購入に踏ん切りがついた感じ。

 

 

選ぶ基準として、

① カバンに収まるほど小さいヤツ(〜42cm)

② 軽すぎてもブレるから程々の重さ(1.2〜1.5kg)

③ でも高さは欲しい、腰が痛いから(150cmあたり)

 

要は、トラベル三脚というジャンルですな。



いつも通り真夜中のサーフィンで世界中を泳ぎ回り、いつも通りベルボンUTか、マンフロBefreeか、いっそジッジオか いやいやRRSはどうか、と迷走・・・

 

結局、こういう時は表でまとめないと良い事が無い(笑

絶対、想いだけで買ってしまうからね・・・ 深夜のポチりはリスクが高い。

 

 

青セルは飛び抜けて良いところ

緑セルは、好ましいところ

ピンクセルは、惜しいところ

赤セルは、終了のお知らせ

と、言うように色分けしていくと 方向性が定まってきた。

 

 

というか、三脚ってこんなに価格差があるのね。

 

つか、RRSとか最早冗談としか思えない。

中級機のカメラ買えるじゃん。

それでもって、SLIKエアリーL100はZ6+長玉で重量オーバーじゃない?

コンパクトカメラ向けなのか?

 

 

初めて自分でお金を出して買う三脚なので、幅広い性能=汎用性を重視したい。

そうなると、まぁ、こうなる。

 

 

 

妥当な判断と思いたい。

マンフロ、ブランドメッセージは "Imagine More."

すなわち、妄想全開で ってことですね、分かります。

 

ちょっと前までは、GITZOに惹かれていたんです。

 

 

憧れだし、買えない価格ではないことも罪深い。

 

でもね。

このブランドのものは一生モノだから、って人は言うけれど。

 

この先、物欲に負けない自信がない(笑

そして、価格に見合う性能を享受できる自信もない(涙

だって、お値段はマンフロのこれの倍ですぜ 奥さん。

 

それよりもまず、写真の腕を上げないとね。

根本的に、そこだよね。

 

 

と、いう事で。

開封の儀だ。

 

 

何気に開けにくかった外箱のフタ。

箱は後生大事にする性分なので、破れないようにめちゃくちゃ気を使った・・・

 

 

 

最近、過剰包装と思う事が多々あるけど(特に、密林) これくらいシンプルでいいよね。

そもそも、本体はキャリングケースに入っているわけだし。

 

 

 

さて・・・

それでは期待も高まってきたところで~~、実食ッ!!(=試着)

 

一段目MAXに伸ばしたところ

 

見た目の割にバランスが良くないかな・・・

というか、アタマが軽くて三脚を抑え込んでいない感じ。

 

三脚本体が軽いから、もう少し重量級の方が安定するかも?

 

 

雲台はこの大きな丸いノブでボールヘッドを固定↔リリースする。

 

 

センターポールの上下は、ポールが刺さっている根本のノブで操作する一般的なもの。

左右回転方向に回す場合は、こっちの小さなノブ。

 

 

(多分)プラスチック製だけど、ストラップホールもついてるから吊るせる ナニカを。

何を吊るそう?

 

 

このカーボン独特の模様が実に良い。

 

 

ボンネットもカーボン派のカツヲです。

 

 

・・

・・・

と、弄ってたら部品がポロリと落ちた。

 

ここにもマンフロ

 

センターポールのエンドキャップだ。

すわ、いきなりモゲたのか?? と思いきや、もしかしてとセンターポールを外してみると?

 

・・・

・・

 

コンニチワっ!

 

センターポール逆刺しでカメラの天地逆にセットできるみたい。

 

でも、間違っても現場でカメラセットしたままトランスフォームするのは止めよう!

落下、というかポールが固定できてなかったら 軍幹部が地面に叩きつけられる。

 

 

仰け反らせてもカメラに重さがないからグラつくことはない。

全体が軽くて風が吹くとだめだろうな~ァ。

 

 

 

続いて本命のZ6、なんせ高感度が強いセンサー搭載しているということもあり 夜景で活躍しそうなコンビ。

X-Pro2よりは重量級 ほぼ倍だけど1.1kgくらいだったかな~?

 

x-pro.hatenablog.com

 



 

 

マッチし過ぎて普通。

重量バランスがよくセットでそこそこ重みがあり(合計で〜3kgくらいかな?)、見た目も違和感なし。

 

角度変えてみても、



高さを変えても、

MAX伸長! 185cmのカツヲでも腰を曲げなくて済むよ。


仰け反らせても、

 

 

何も変わらんし。

うん、コメントしづらい(笑

 

脚を最大に伸ばした状態でも安定感が良い。

カーボンだから薄っすら内股に脚がたわんでるからなのかな~、って思ったんだけど知らんけど。

 

 

ちなみに、カメラに着けるプレートはこういう爪がついてる。

 

 

でも、爪が起こしずらい!!

単純に硬いの。

 

 

脚は3つの角度で固定され、固定されると仕舞う時に一旦足を直立方向に動かしてからじゃないと畳めない。

(言葉で説明するのが難しい・・・)

 

 

この状態まで戻すのにスムーズにできず、妙に時間がかかった。

 

 

使い方を勉強するのに家の中で遊んでみたけど 実践投入前にもう少しセッティングの練習要るかな。

 

 

たった今、超焦ったんだけど・・・

このボールヘッドのノブの内側に、プラスマイナスと回転方向矢印がある。

 

 

これ、最初見たとき

「あー、はいはい。デカノブの回転方向が書いてあるのね 分かります」

とか思ってた。

 

これ、デカノブと同じ回転方向に回るんだけど・・・役割は別にあって。

ボールヘッドの抵抗を調整するヤツでした。

 

それ知らなくて締めこんじゃって、急にボールヘッドが硬くなって

「すわ、ボールヘッドに何か噛みこんだのか!?」

とか焦って、危うく分解しかけた。(スンナヨ)

 

 

お高い三脚って、そんな調整ができるのね~。

知らなかった。

まぁ、この程度の奴が使うには必要十分過剰気味なスペックの三脚ですな。

 

よし、また9年使うぞ~~~!